筑西市:女方古墳群(弁天塚・猫塚)

過日,女方古墳群に属する古墳として残存する3基の古墳中の弁天塚と猫塚(茨城県筑西市女方)を見学した。女方古墳群を構成する古墳の中で弁天塚と猫塚は弁天古墳群として分類されることもあり(旧下館市当時),その場合,弁天塚は弁天1号墳とも呼ばれ,猫塚は弁天2号墳とも呼ばれる。現在の筑西市の関係当局では神明塚・弁天塚・猫塚を含む大規模な古墳群を統合した女方古墳群という位置づけを採用しているようだ。
下館市教育委員会「弁天古墳群-発掘調査報告書-」(2004)によれば,弁天塚(1号墳)は,長径約33m,短径約20m,高さ5mの古墳であり,前方後円墳の可能性のある古墳とされ,猫塚(2号墳)は,直径約12m,高さ4mの円墳とされている。道路拡張工事のため,猫塚の一部が掘削されたようだが,どちらの古墳も一応墳丘を維持しているように見える。ただし,夏~秋に現地を訪問しても草木が繁茂していてよくわからない。

弁天塚(弁天1号墳)は,日立化成下館体育館の入口脇のところにあり,墳丘の東側は湾曲した坂道となっている。墳丘前には柵があって墳丘に登ることができないけれども,草や木の葉が枯れている時期であれば一応墳丘の姿を目にすることができる。

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北の方から見た様子


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東の方から見た様子


猫塚(弁天2号墳)は,弁天塚の南に並んでおり,その東側は通路及び若干の空地となっている。ここにも柵がしてあるため墳丘に登ることができないが,草や木の葉が枯れている時期であれば一応その姿を知ることができる。

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南東の方から見た様子


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東の方から見た様子


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墳頂付近

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