群馬県邑楽郡千代田町:光恩寺

過日,高野山真言宗・赤岩山地蔵院光恩寺(群馬県邑楽郡千代田町赤岩)を参拝した。光恩寺は,赤岩不動尊との名でも知られている。
下記の光恩寺のホームページによると,「雄略天皇が穴穂宮(安康天皇)のために勅して全国に建立せられた九ケ寺の一つとされ、推古天皇11年(603)には秦河勝を勅使として仏舎利三粒が納められたと伝えられています。また同33年(625)には高麗王より大和朝廷に遣わされた僧恵灌が東国の仏法弘通の折、当地の豪族の請を受け来住し、三論を説き赤岩の光恩寺を開いたとされています」とのこと。この記述のとおりだとすれば,日本国(倭国)において朝廷主導により仏教が広められたのは遅くとも雄略天皇の時代だったということになる。昨今のめざましい考古学の成果だけではなく,『万葉集』の冒頭の歌が雄略天皇の作とされていることも併せ考えると,日本国の古代史通説の根幹部分に基本的な見直しが求められているものと考える。
光恩寺の建物は,とても立派なのだが,それ以外にも境内には非常に重要な文化財が多数ある。また,日本最初の女性医師・荻野吟子と関連する建物等もある。

IMG_6903.JPG
光恩寺山門


IMG_6907.JPG
光恩寺本堂


IMG_6910.JPG
地蔵菩薩画像板碑


IMG_6909.JPG
地蔵菩薩画像板碑の説明板


IMG_6966.JPG
阿弥陀堂


IMG_6920.JPG
阿弥陀三尊像の説明板


IMG_6913.JPG
六面地蔵塔・青面金剛明王・庚申塔


IMG_6912.JPG
疱瘡神堂


IMG_6918.JPG
弁財天?


IMG_6900.JPG
荻野吟子生家長屋門


IMG_6898.JPG
長屋門の説明板


IMG_6899.JPG
荻野吟子像


私が訪問した時には白花の山茶花品種が花を咲かせていた。

IMG_6922.JPG



 赤岩山光恩寺
 https://www.akaiwasan-kouonji.or.jp/

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック