宇都宮市:天王山古墳
過日,天王山古墳(栃木県宇都宮市下栗)を見学した。天王山古墳は,八坂神社の参道を通って森の中に入った奥にある。直径約27mの円墳とされている。墳頂に八坂神社がある。参拝した上で周辺を拝見した。天王塚古墳の現況は,かなり掘削・変形されているらしく,一見すると長方形墳のように見える。天王山古墳の北東に隣接して塚があり,猿田彦大神の碑と石仏が立てられていた。この塚は,小型の円墳のようにも見えるのだが,よくわからない。また,古墳の前に土俵があった。奉納相撲を行うのだろうか?
天王山古墳の南西側(下栗中継ポンプ場の敷地とその周辺)には天王山古墳群に属する古墳が幾つかあったようなのだが,現況としては,いずれも墳丘が全く見当たらない状態となっている。加えて,天王山古墳の南側には猿山城跡内古墳群がある。この場所が城跡であることに関しては否定的な見解が多いけれども,土塁のようなものがあり,その遺跡範囲内に古墳が複数存在している。しかし,現況は,山林となっており,普通に入りこめるような状況ではないようだという情報を事前に得ていたので,訪問しなかった。
天王山古墳の南西側(下栗中継ポンプ場の敷地とその周辺)には天王山古墳群に属する古墳が幾つかあったようなのだが,現況としては,いずれも墳丘が全く見当たらない状態となっている。加えて,天王山古墳の南側には猿山城跡内古墳群がある。この場所が城跡であることに関しては否定的な見解が多いけれども,土塁のようなものがあり,その遺跡範囲内に古墳が複数存在している。しかし,現況は,山林となっており,普通に入りこめるような状況ではないようだという情報を事前に得ていたので,訪問しなかった。
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