つくば市:鹿島神社と東古墳群
過日,鹿島神社(茨城県つくば市吉瀬・旧桜村大字吉瀬字東)を参拝し,東古墳群を見学した。東古墳群は,常磐自動車道と土浦学園線によって分断された台地の南西側区画内にある鹿島神社の境内(南側)にある。
鹿島神社の祭神は,建御雷之男神。拝殿の手前と拝殿の裏に多数の境内社がある。社殿のあるあたりと古墳群のあるあたりとの間には段丘崖の一部を掘削したような場所がある。
『桜村史 上巻』113頁(昭和57年)によれば,東古墳群を構成する古墳の中でこの区域にある古墳は,1辺の長さ約8mの方墳(1号墳)と長さ約15mの変形古墳(楕円形・二子塚型)の2基の古墳で構成されている。東古墳群1号墳は,現在では,穴塚古墳群9号墳としても分類されている。
東古墳群1号墳のある場所に登る道は,鹿島神社の参道とは別に,台地の南西側にある。東古墳群1号墳の墳丘の裾には石仏が並べられており,墳頂には古墳石室のような形をした大日如来の祠がある。それらの石仏と祠の前で合掌した。祠と石仏は南西側を向いており,私が訪問したときは,たまたま夕刻近くだったために祠の中に陽光が差し込み,大日如来が微笑んでいるように見えた。
東古墳群2号墳は,1号墳のすぐ東側に隣接している。2号墳の東側は,掘削された窪地状の部分の崖となっている。2号墳は,あまり高さのない扁平な「のし餅」のような形状をしている。類似した扁平なのし餅状の構造物は,光と風の丘公園(茨城県稲敷郡美浦村大字受領)の中にある古墳の森の中にもある。
鹿島神社の近くに三日月神社がある。帰りがけにこの三日月神社も参拝した。
鹿島神社の祭神は,建御雷之男神。拝殿の手前と拝殿の裏に多数の境内社がある。社殿のあるあたりと古墳群のあるあたりとの間には段丘崖の一部を掘削したような場所がある。
『桜村史 上巻』113頁(昭和57年)によれば,東古墳群を構成する古墳の中でこの区域にある古墳は,1辺の長さ約8mの方墳(1号墳)と長さ約15mの変形古墳(楕円形・二子塚型)の2基の古墳で構成されている。東古墳群1号墳は,現在では,穴塚古墳群9号墳としても分類されている。
東古墳群1号墳のある場所に登る道は,鹿島神社の参道とは別に,台地の南西側にある。東古墳群1号墳の墳丘の裾には石仏が並べられており,墳頂には古墳石室のような形をした大日如来の祠がある。それらの石仏と祠の前で合掌した。祠と石仏は南西側を向いており,私が訪問したときは,たまたま夕刻近くだったために祠の中に陽光が差し込み,大日如来が微笑んでいるように見えた。
東古墳群2号墳は,1号墳のすぐ東側に隣接している。2号墳の東側は,掘削された窪地状の部分の崖となっている。2号墳は,あまり高さのない扁平な「のし餅」のような形状をしている。類似した扁平なのし餅状の構造物は,光と風の丘公園(茨城県稲敷郡美浦村大字受領)の中にある古墳の森の中にもある。
鹿島神社の近くに三日月神社がある。帰りがけにこの三日月神社も参拝した。
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