野山の蝶とバッタ

近隣の里山などを散策していたら,様々な昆虫と出逢った。花の季節がそろそろおしまいなので,花の蜜を吸う昆虫達は忙しい時期なのかもしれない。越冬するタイプの昆虫は,越冬に適した場所を探しているのだろうか。
草地ではやや大型のバッタを何種類か見た。もっと寒くなるとみんな死んでしまうのだろうけれど,まだまだ元気そうな感じだった。
保存地域としての指定を受けている地域では,非常に重層的な生態系が維持されていると思った。
しかし,住宅街や工場になってしまうと何もいなくなってしまう。太陽光発電施設という環境ではどうなるのか興味をもったのだけれども,どの場所でも柵で囲われており,入りこめないので,太陽光発電施設の生態系を調べることができない。

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ウラギンシジミ(Curetis acuta


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クロコノマチョウ(Melanitis phedima


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メスグロヒョウモン(Damora sagana)のメス


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ツチイナゴ(Patanga japonica


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ショウリョウバッタ(Acrida cinerea


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クルマバッタモドキ(Oedaleus infernalis

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