過日,高瀬山古墳(山形県寒河江市大字寒河江高瀬山)を見学した。この古墳は,旧石器時代~平安時代の大きな複合遺跡として知られる高瀬山遺跡の中にあったが,高速道路の建設に伴い,現在の場所(最上川ふるさと総合公園内)に移築・復元されたものとのことだ。高瀬山古墳の周辺には大規模な娯楽施設があり,そこには円墳状の現代の構造物もあるが,それらは古墳ではない。
高瀬山古墳は,直径約24mの円墳であり,直刀等が出土している。
古墳のある最上川ふるさと総合公園の丘の上からは,最上川や低地の様子を遠くまで眺望できる。

墳丘と周溝

説明板

墳頂から見える景色
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