八幡古墳群(茨城県稲敷郡阿見町大形)を見学してきた。かつては15基ほどの古墳があったようなのだが,現在では2つの古墳しか存在しない。しかも,背景地では大規模土木工事が進行中なので,このあたりの数年後の景観は,現在とは全く異なるものとなっているだろう。
八幡1号墳は,方墳のように見えるのだが,記録上では円墳とされている。八幡神社の基壇部がそれに相当する。品陀和気命(応神天皇)を祭神としているが,馬頭観世音の碑がある。

八幡神社(八幡1号墳)鳥居

説明板

八幡1号墳正面

墳頂の八幡神社

八幡1号墳の側面

八幡1号墳にある馬頭観世音の石碑
八幡2号墳は,八幡1号墳のすぐそばにある。ただし,小さい古墳であり,畑の中にあるので,近づいて観察することが難しい。

八幡2号墳
この記事へのコメント