自宅のラン:パフィオペディルム・ミクランサムが開花
パフィオペディルム・ミクランサム(Paphiopedilum micranthum)が開花した。蕾の時期が長いけれども,その分だけ開花している期間も長い。卵のようなピンク色の唇弁が綺麗。このタイプの蘭は,食虫植物みたいだと言って嫌う人がいないわけではないけれども,これにとり付かれて蘭マニアになってしまう人も少なくない。
この写真の個体とは別に,Paphiopedilum micranthum var. eburneumも栽培しており,元気だ。ただ,今シーズンは開花するかどうかわからない。
この写真の個体とは別に,Paphiopedilum micranthum var. eburneumも栽培しており,元気だ。ただ,今シーズンは開花するかどうかわからない。
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この記事へのコメント
パフィオも栽培されてるんですね。
おっしゃるとうり昔の山取り選別花はかなら枯れているみたいです。
その代わり台湾や国内のシブリング苗が大量に出回ってます。
原産地由来個体は非常に希少ですし,栽培が困難ですね。
現在流通しているものの大半は,中国などで同種の別産地品を交配した実生選抜苗が圧倒的に多いのではないかと推定しています。
稀に原産地山どり品の子孫(分け株)が売られていることがあります。そういう個体は日本の環境にも適応可能な形質を有している個体なので,極めて貴重だと思います。そのような形質を有していない野生個体は,相当上手な人が栽培しても,失敗のリスクがかなり高いのではないでしょうか?
綺麗に咲いてくれました。
パフィオにも栽培が比較的容易なものと難しいものとがあります。また,コツさえつかめば栽培できるのだけれどもクセがあって,それを理解しないと失敗してしまうものもあります。
なかなか面倒ですが,開花すると嬉しい蘭の1つですね。^^
いつ見てもいい花ですね。