東京山草会ラン・ユリ部会主催「第5回野生ラン展」
恒例の「野生ラン展」が開催される。5回目となった。会場では,会員が育てた珍しい野性ランなどを展示するほか,希少な野生ランの実生フラスコ苗や珍しい山野草の増殖苗等の即売もある。
会期:2013年5月10日(金)~5月12日(日)
会場:西武百貨店池袋本店9階園芸売り場(ロフト側9階屋上)
というわけで,私も少しだけ協力することにした。
なお,環境大臣の許可が必要な種類に属するランについては,環境大臣の許可を得た上で展示をしている。
※ 写真は,本文とは関係ありません。
西武百貨店池袋本店
https://www2.seibu.jp/ikebukuro/
会期:2013年5月10日(金)~5月12日(日)
会場:西武百貨店池袋本店9階園芸売り場(ロフト側9階屋上)
というわけで,私も少しだけ協力することにした。
なお,環境大臣の許可が必要な種類に属するランについては,環境大臣の許可を得た上で展示をしている。
※ 写真は,本文とは関係ありません。
西武百貨店池袋本店
https://www2.seibu.jp/ikebukuro/
この記事へのコメント
私はこの斑入りのを5年間育てたことがあるのですが、
環境を替えたとたんダメになりました。
スズムシソウです。「オオスズムシソウ」という名で流通している大型品なんですが,どうみてもスズムシソウです。「富士スズムシソウ」と同様,地方個体変異の1つと考えるのが妥当ではないかと思います。
苦労を重ねた結果,リパリスの栽培技法を身につけつつあります。増殖ができている種類もあります。高山種はまだまだ栽培方法に改善の余地があり,栽培環境の工夫・改善も必要ですけど,たぶん人工的な増殖が可能となると思います。実生フラスコ苗が大量に供給されても基本的な形質に変化があるとは考えられないので,やはり栽培技術の向上を常に考えるべきだろうというのが私の基本的な考え方です。現実問題として,実生フラスコ品の中にはとても弱いものが含まれており(←当然のことですが・・・),歩留まりは平均で10~20パーセントくらいじゃないかというような感想をもっています。
スズムシソウの斑入りは栽培したことがありません。自然界にはまだ知られていない様々なタイプのものが存在するのでしょうね。ただ,生存競争があるので,結局,標準的なものしか生き残れないという結論になってしまうだろうと推定しております。