コサギ

仕事で移動中,ちょっとだけ小石川植物園に寄った。ツバキやウメの花などを観て回った後に小さな池のあるところを歩いていたら。小型のシラサギが降りて池の中にとまった。コサギのようだ。ゆっくり近づいて写真を撮影。まさかこのコンパクトデジタルカメラでコサギの写真を撮れるとは思っていなかったので,とても嬉しい。

コサギ(Egretta garzetta)は,コウノトリ目サギ科に属し,ユーラシア,オーストラリア,アフリカに広く分布する鳥ということだ。チュウサギとよく似ているけれども,チュウサギのくちばしは黄色であるのに対し,コサギのくちばしは黒色であることが特徴とのこと。

Egretta garzetta


コサギは,日本では夏鳥または漂鳥ということなのだが,私が観察している限り,私の住む茨城県内では1年を通して観ることができる。おそらく,東京でも事実上留鳥化しているのではないかと思う。

ところで,地球温暖化の影響は,気候の変化をもたらし,その変化が動植物の分布や生態にも大きな影響を及ぼす。このままの調子で行けば,大昔の日本がそうであったように,東京,大阪,博多などの日本の海岸にある都市の大部分は海の底に沈むか泥湿地状態になり,さらには熱帯の植物が繁茂してワニやゾウなどが歩き回るところになってしまうのだろう。

一般に,地球温暖化の原因については,化石燃料を大量に燃やすことによる大気中の二酸化炭素の増加などの人為的な原因が特に注目されている。

しかし,縄文時代ころまではかなりすごい温暖化により,現在の日本の沖積平野の大半は海の底にあった。これは,人為的な原因によって説明することができないものだ。地球は,人為的な原因以外の何らかの要因によって温暖化している時期と氷河期とを繰り返しているのに違いない。ただ,それが急激に変化するか何千年か何百年かかけて徐々に起きるかの違いはある。

今後の気候の変化はかなり短い年月で起きるかもしれない。そのような変化があるとすれば,たとえばウォーターフロントのような場所は非常に危ないとてつもなくハイリスクな場所ということになる(地震の際の液状化現象も考慮に入れなければならない。)。対応策としては,大昔に海進が最も進んだ時期でもしっかりと陸地であった場所に重要な施設などを移動することを検討すべきだろうと思う。

ただし,そのような場所は,大昔の人々も安全な場所だと思って居住していたことが多く,現に立派な古墳や大規模集落遺跡などはそのような高台に位置していることが多い。したがって,そのような場所に施設等を移動する場合には,必ず埋蔵文化財の調査が必要になると考えるべきで,そのための調査等に要する年数を予め織り込んで移転計画を考えなければならないということになるだろう。


 コサギ
 http://www.gt-works.com/yachoo/zukan/tori/sagi/kosagi.htm

この記事へのコメント

庭花
2007年01月27日 14:04
またまた野鳥ですね(笑)。
ところで、コサギとチュウサギの見分け方は、ちょっと違います。
というのは、チュウサギの嘴も夏になれば黒色になります。一番の見分け方は、コサギの足先は黄色という事です。(泥などで汚れていなければの話ですが・・・)
差し出がましいコメントで、失礼いたしました。
2007年01月27日 21:43
庭花さん こんばんは。
アドバイスありがとうございます。
一番の特徴は足が黄色であることのようですね。この写真のコサギも黄色の靴をはいたような感じなので,コサギに間違いないだろうと思います。
個人的な感想としては,コサギとチュウサギとではその顔つきがかなり異なっているように思います。^^

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