ユーアデニア・エミネンスの花
ロンドンの王立植物園内にあるパームハウスという温室で,ユーアデニア・エミネンスというフウチョウソウ科の植物の花を観た。珍しい花だ。しかし,どこがどうなっているのかよく分からない花だった。(笑)
ユーアデニア・エミネンス(Euadenia eminens Hook. f.)は,フウチョウソウ科ユーアデニア属に属し,カメルーン,ザイールなどに分布する常緑低木ということだ。
詳しいことがほとんど分かっていない植物のひとつらしい。
日本ではそもそもフウチョウソウ科の植物が自生しておらず,栽培例も少ない。日本国内で知られているフウチョウソウ科の植物としては,クレオメ(セイヨウフウチョウソウ)がある。花壇などで植えられているほか野生化しているものもある。しかし,クレオメ以外のフウチョウソウ科植物についてはほとんど知られていない。
特に,このユーアデニア・エミネンスについては,現時点において日本国内で栽培しているところは存在しないだろうと思う。
Royal Botanic Gardens, Kew
http://www.rbgkew.org.uk/
ユーアデニア・エミネンス(Euadenia eminens Hook. f.)は,フウチョウソウ科ユーアデニア属に属し,カメルーン,ザイールなどに分布する常緑低木ということだ。
詳しいことがほとんど分かっていない植物のひとつらしい。
日本ではそもそもフウチョウソウ科の植物が自生しておらず,栽培例も少ない。日本国内で知られているフウチョウソウ科の植物としては,クレオメ(セイヨウフウチョウソウ)がある。花壇などで植えられているほか野生化しているものもある。しかし,クレオメ以外のフウチョウソウ科植物についてはほとんど知られていない。
特に,このユーアデニア・エミネンスについては,現時点において日本国内で栽培しているところは存在しないだろうと思う。
Royal Botanic Gardens, Kew
http://www.rbgkew.org.uk/
この記事へのコメント
パリの街中を散策していると,あちこちの花壇でクレオメを見かけます。人気のある園芸植物のようです。^^
日本の植物も頻繁に見かけるので,もしかするとJaponismのなごりかもしれません。いまどきJaponismなんて言っても何のことか分かる人が少ないかもしれないですけどね・・・(笑)
パリに来ていろんな人と会って会話してみると,日本だけではなくフランスでも若い世代での教養レベルの低下は目をおおうばかりのものがあるようです。自国の歴史さえ知らない。これは日本でも同じですけど・・・
花が好きになり写真を撮っていますけど,これも文化現象のひとつなのであって,自分自身の中にincludeされている歴史や伝統とりわけ様式美に関する感覚によって左右される部分がかなり大きいのではないかと気づく旅でした。どんなに斬新なことを好む人であっても,何らかの様式美に対する感覚を持っています。それが単に崩れるだけではなく,空白化しつつあるというのが世界的な傾向かもしれません。ある種の平和ボケとでも言うべきか・・・
フウチョウソウ科って、今日ブログアップのクレオメの花でしたので調べてみますと、アフリカフウチョウソウと言う草丈30センチのものも帰化植物として確認されて広がっているみたいですね。ショカツサイみたいに丈夫なんですよね。そうそう、アブラナ科はフウチョウソウ目の一科だったのですね。お花は何れも綺麗なんですけど。。。