チョウジザクラの花

小石川植物園の標本園で,チョウジザクラの花を観た。花のガクのあたりが長く,チョウジ(丁子)に似ている。随分変わったサクラもあるものだと感心する。

チョウジザクラ(Prunus apetala (Sieb. et Zucc.) Franch. et Sav.)は,バラ科サクラ属に属し,本州(紀伊半島を除く岩手県以南),九州(北部~中部)の山地に生育する落葉低木(小高木)ということだ。






チョウジザクラの花は,正面から見るとまぎれもない桜の花なのだが,横から見るととても桜の花には見えない独特の形をしている。とても面白い。

Webで自生地を検索してみたら,比較的標高の高いところに生えているようだ。信州には仕事などで今年もでかけることになっているので,信州に出かけたら探してみようと思う。



 チョウジザクラ(丁字桜)

 東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)



この記事へのコメント

2006年03月26日 18:25
sakuragipoさん コメントありがとうございます。
文章の中の説明は図鑑などの受け売りなので・・・^^;
写真とカメラのほうは本当に「ど素人」です。プロの人から見たら問題だらけの写真なんでしょうけど,まあ好きで花の写真を撮っているので,これからも自己流で撮った写真をアップし続けようと思います。^^
2006年03月26日 18:15
よく分かる説明ありがとうございます。写真もいいですね。

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