オオオナモミの花
散歩していたら,放置された畑に草がぼうぼうになっており,そこに人の背丈ほどまでにも大きく育ったオオオナモミが何本も生えていた。よく見ると,雄花が丸い花を咲かせており,さらによく見るとその下側のほうに雌花があった。オオオナモミ(Xanthium canadense)は,キク科オナモミ属に属し,メキシコ原産の帰化植物で,北海道,本州,四国,九州の野原や市街地の空地,河川敷,路傍などに帰化している1年草ということだ。
オナモミの花はちょっと変わっており,雄花の円錐花序の下のほうに雌花がつく。写真の上部にある丸いボールのようなものは全部雄花であり,下のほうの裏側に隠れている緑色の棘のようなものが生えたものが雌花のようだ。
オオオナモミは世界中に広く帰化しており,アジア原産と言われている在来種のオナモミはオオオナモミに征服されてしまってほとんど姿を消してしまったらしい。
というわけで,普段,「オナモミ」だと思い込んでいる「ひっつき虫」の一種は,ほとんどすべての場合,オオオナモミの実だということになりそうだ。
オオオナモミ(大雄なもみ)
オオオナモミ
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