ノアザミの蜜に夢中のギンボシヒョウモン
私の住む茨城圏内でノアザミの花を見たのは5月中旬のことだった。でも,美ヶ原の標高2000メートルくらいのところではやっとノアザミが咲き始めている状態だ。きっと甘い蜜を出すのだろう。チョウたちがやってきて,夢中でその蜜を貪っていた。ノアザミ(Cirsium japonicum)は,キク科アザミ属に属し,本州,四国,九州に分布する多年草ということだ。
ギンボシヒョウモン(Speyeria aglaja Linne)は,タテハチョウ科に属し,北海道,本州(東北,関東,中部)に生息するチョウということだ。
ギンボシヒョウモンは,7月~8月に出現し,本州では標高1000メートル~1500メートル付近に多いらしい。
私が見たギンボシヒョウモンは2000メートルくらいの地点でノアザミの花の上にいた。羽の裏側の模様からギンボシヒョウモンと判断したのだが,昆虫の専門家ではないので,間違いもあるかもしれない。
ノアザミ(野薊)
ギンボシヒョウモン
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