ノアザミの蜜に夢中のギンボシヒョウモン

画像私の住む茨城圏内でノアザミの花を見たのは5月中旬のことだった。でも,美ヶ原の標高2000メートルくらいのところではやっとノアザミが咲き始めている状態だ。きっと甘い蜜を出すのだろう。チョウたちがやってきて,夢中でその蜜を貪っていた。

ノアザミ(Cirsium japonicum)は,キク科アザミ属に属し,本州,四国,九州に分布する多年草ということだ。

ギンボシヒョウモン(Speyeria aglaja Linne)は,タテハチョウ科に属し,北海道,本州(東北,関東,中部)に生息するチョウということだ。

ギンボシヒョウモンは,7月~8月に出現し,本州では標高1000メートル~1500メートル付近に多いらしい。

私が見たギンボシヒョウモンは2000メートルくらいの地点でノアザミの花の上にいた。羽の裏側の模様からギンボシヒョウモンと判断したのだが,昆虫の専門家ではないので,間違いもあるかもしれない。



 ノアザミ(野薊)

 ギンボシヒョウモン



この記事へのコメント

2005年07月16日 21:52
asakusa-daisukiさん
コメントのTBありがとうございます。^^

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  • 「ノアザミの蜜に夢中のギンボシヒョウモン」について

    Excerpt: 「ノアザミの蜜に夢中のギンボシヒョウモン」について Weblog: asakusa-daisuki racked: 2005-07-16 21:45
  • ノアザミの花

    Excerpt: やっと春が来たと思ったら雨模様が続き,晴れていれば強風・・・というわけで「さっぱり春らしくないなあ」と思っている間に初夏がやってきてしまったようだ。山を散策していたら,はやくもノアザミの花が咲いていた.. Weblog: 怠け者の散歩道 racked: 2006-05-12 19:25