キクイモとアワダチソウグンバイムシ 2024年9月5日のことだが,元吉田鯉沢緑地(茨城県水戸市宮内町)を散策中,段丘崖斜面に生えていたキクイモ(Helianthus tuberosus)と思われる植物の葉にアワタチソウグンバイムシと思われる昆虫がついているのを観た。 これまでのところ,菅生沼(茨城県坂東市大崎~茨城県常総市大塚戸町)と自宅近くの里山でオオブタクサ(Amb… コメント:0 2024年09月12日 秋 虫 花 植物 生態 生態系 続きを読むread more
ウスキテングタケ? 2024年9月4日のことだが,つくば植物園(茨城県つくば市天久保)を訪問した。 園内の冷温帯落葉広葉樹林の区画を散策中,遊歩道から比較的近くで薄黄色のキノコが生えているのを見つけた。全体の様子からテングタケの仲間だと判断した。 そこで,つくば植物園のデータベースで調べてみたのだが,未分類の個体写真の中に類似するものがあり,分類済の個… コメント:0 2024年09月12日 秋 キノコ 林 生態 続きを読むread more
巣穴に出入りするクロアナバチ 2024年9月8日の午前,高崎自然の森(茨城県つくば市高崎)を訪問した。 高崎自然の森とその周辺の里山では,クロアナバチ(Sphex argetatus fumosus)をときどき見かけるのだが,この日には,巣穴を出入りしている様子を観察できた。 クロアナバチは,キリギリスの仲間を捕獲して巣の中に運び込み,幼虫の餌にするというハンタ… コメント:0 2024年09月12日 秋 草原 虫 生態 続きを読むread more
高崎自然の森のクルマバッタモドキ(緑色型)など 2024年9月8日の午前,高崎自然の森(茨城県つくば市高崎)を訪問した。 高崎自然の森ではかなり多数のクルマバッタモドキ(Oedaleus infernalis)を観ることができる。 クルマバッタモドキは,普通の褐色型が圧倒的多数であり,背中のX字型の黒い斑紋も明瞭なのだが,ときどき緑色型の個体もみつけることができる。この緑色型のも… コメント:0 2024年09月12日 秋 草原 虫 生態 続きを読むread more
平磯海岸のキアシシギ 2024年9月5日の午後のことだが,他所で調査を済ませた後,帰りがけに平磯海岸(茨城県ひたちなか市平磯町)に寄ってみた。 海岸の堤防から比較的近い場所でキアシシギ(Tringa brevipes)と思われる鳥が食べ物を探していたので,愛用のコンパクトデジカメを用い,ズームいっぱいでその写真を撮った。 そうやっている間に,そのキアシシ… コメント:0 2024年09月12日 秋 海 鳥 生態 エッセイ 続きを読むread more
エノキグサの花 2024年9月8日の午前,高崎自然の森(茨城県つくば市高崎)を訪問した。 稲刈りが進む田の近くの農道を散策中,路傍に生えているエノキグサ(Acalypha australis)が開花ているのを観た。エノキグサを真面目に観察するのは久しぶりのことだ。 このようなタイプの植物を面白いと感じるかどうかに関しては個人差が著しく大きいと思われ… コメント:0 2024年09月12日 秋 花 植物 草原 生態 続きを読むread more
香取市小見川:正福寺 過日,真言宗智山派・正慶山正福寺(千葉県香取市小見川)を参拝した。本尊は,正観世音菩薩。佐原八十八ヶ所霊場第十六番札所となっていた。 正福寺に関しては,千葉縣香取郡役所編『千葉縣香取郡誌』(大正10年)の438頁にその記述がある。 『千葉縣香取郡誌』の記述によると,本尊の正観音像は行基の作との寺伝があり,天平3年(729年)にこれを… コメント:0 2024年09月12日 旅 歴史 写真 エッセイ 続きを読むread more