ホソハリカメムシの成虫と5齢幼虫

2024年9月8日の午前,高崎自然の森(茨城県つくば市高崎)を訪問した。 稲刈りが進む田の近くの農道を散策中,路傍に生えたメヒシバ(Digitaria ciliaris)のようなイネ科植物の穂や茎に何種類かのカメムシの仲間がついていたので観察した。 それらのカメムシの中にホソハリカメムシ(Cletus punctiger)の成虫と5…
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シロウロコツルタケ?

2024年9月4日のことだが,つくば植物園(茨城県つくば市天久保)を訪問した。 園内の冷温帯落葉広葉樹林の区画を散策中,遊歩道のすぐ脇に白っぽい小さなキノコが生えているのを見つけた。まだ幼菌であり,これから大きくなるのかもしれない。毒キノコのような雰囲気が漂う。 つくば植物園のデータベースで調べてみた。 このデータベースに収録され…
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つくば植物園のスズバチふたたび

2024年9月4日のことだが,つくば植物園(茨城県つくば市天久保)を訪問した。 園内を散策中,砂礫地植物(海岸性)の区画内でスズバチ(Oreumenes decoratus)を観た。 じっとしていることが少ないので写真撮影は容易ではない。2024年8月20日につくば植物園を訪問した際にもやっと2枚の写真を撮影できただけだったのだが,…
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つくば植物園のコゲラ

2024年9月4日のことだが,つくば植物園(茨城県つくば市天久保)を訪問した。 園内を散策中,何度かコゲラ(Yungipicus kizuki)を観た。複数の個体が一緒に行動しているようなので,もしかすると親子のグループなのかもしれない。 声が聞こえ,木の幹をつつく音が聞こえ,その姿を確認できてもなかなか写真撮影できる機会が巡ってこ…
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チュウゴクアミガサハゴロモ

昨日(2024年9月10日)の午後,自宅近くの里山を散策中,住宅地下の段丘崖の斜面に生えているネズミモチのような樹木の葉に茶色のハゴロモのような昆虫がとまっているのを見つけた。体長は1.5cm前後。 その場では同定できなかったので,とりあえず写真を撮っておいた。 その写真を基礎として調べてみた結果,この昆虫は,中国大陸原産であり,近…
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センニンソウ

昨日(2024年9月10日),自宅近くの里山を散策中,段丘崖斜面の樹木などにからまって開花しているセンニンソウ(Clematis terniflora)を観た。 個人的な見解としては,センニンソウは,日本のクレマチス野生種の一種であり,カザグルマのような園芸上の優秀さは全くないが,里山の景観と最もマッチした植物種なのではないかと思って…
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ひたちなか市館山:光泉寺

過日,浄土真宗本願寺派・松間山光泉寺(茨城県ひたちなか市館山)を参拝した。 光泉寺に関しては,那珂湊市史編さん委員会編『那珂湊市史料 第四集』(昭和54年)の374~375頁に詳細な解説がある。 この解説によれば,光泉寺は,慶長5年(1600年),了南上人を開基として前浜村(現在のひたちなか市前浜)で創始された寺院。本願寺の末寺。元…
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