2024年6月8日につくば植物園で見た花や虫など(その1)

2024年6月8日につくば植物園(茨城県つくば市天久保)を訪問した。 この日に見たクレマチス(Clematis),カイツブリ(Tachybaptus ruficollis)のことは既に別のブログ記事を書いたので,それ以外の花や虫などについてこのブログ記事を書くことにする。 セイヨウシナノキの学名に関し,つくば植物園のサイトでは「Ti…
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桐生市川内町:観音寺

過日,天台宗・不老山薬師院観音寺(群馬県桐生市川内町)を参拝した。本尊は,千手観世音菩薩。 寺院の創始に関し,桐生市仏教会のサイトでは,「天正年間,由良家の家老で笠懸町鹿に住していた田村佐渡守利興家督を弟に託して当地に移住一寺一宮を創建す」と説明している。 その後,一時衰退していたとみられ,寛永4年に中興開山となって今日に至っている…
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キアゲハの幼虫

自宅の庭にはアシタバ(Angelica keiskei)が何本か生えている。セリ科植物なので,ときどきキアゲハ(Papilio machaon)がやってきて産卵する。成虫まで育つものは多いとは言えない。なぜなら,自宅の庭にはスズメ,ムクドリ,ヒヨドリなどが結構頻繁にやってくるし,強い肉食昆虫もやってくるので,食べられてしまうからだろうと…
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蓮田のクロイトトンボ

先日,ある蓮田を訪問して散策中,多数のクロイトトンボ(Paracercion calamorum)が飛行しているのを見た。 小さなトンボなのに飛行速度はかなり速く,どこかにとまってくれないと写真撮影できない。 しばらく様子を見ていたら蓮の葉の上にとまった個体をみつけることができたので,その写真を撮った。なお,撮影した個体は,オスだと…
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乙戸沼公園のセッカニワゼキショウ

2024年6月12日に乙戸沼公園(茨城県土浦市中村西根)を訪問して散策中,セッカニワゼキショウ(Sisyrinchium albidum)と思われる小さな白い花を見つけた。個体数は多くない。 セッカニワゼキショウは,北米原産の帰化植物の一種。 なお,この植物の学名に関し,三河の植物観察では「学名は確定していない」としている(2024…
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那珂市菅谷:宮の池のハゴロモモ(フサジュンサイ)

先日,宮の池(茨城県那珂市菅谷)を訪問し,この場所に棲息している動植物を観察した。 かなり広範囲にわたり,水面上で小さな白い花がいっぱい咲いている。水中に本体がある水草の花だ。カナダモの類かと思ったのだが,よく見ると花弁が6つあるように見える。 採取して詳細に調べたわけではないので確実ではないが,花の特徴から,フサジュンサイとも呼ば…
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那珂市菅谷:宮の池で見たトンボや鳥など

先日,宮の池(茨城県那珂市菅谷)を訪問し,この場所に棲息している動植物を観察した。 多数のチョウトンボ(Rhyothemis fuliginosa)が飛行していた。なかなかうまく撮影できないのだが,幸運にも枯茎の先にとまったチョウトンボがいたので,その写真を撮った。また,コシアキトンボ(Pseudothemis zonata)も多数飛…
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筑西市小栗:小栗城跡(その3)

過日,小栗城跡(茨城県筑西市小栗)を訪問した。 小栗氏に関しては,協和町史編さん委員会編『協和町史』(平成5年)の167~208頁に詳細な解説がある。小栗城跡に関しては,同書188~189頁に解説がある。 小栗城跡の本丸を見学した後,本丸に登る道を降りて送電線鉄塔のある場所まで戻り,そこから二の丸方面まで少し歩いて見た。本丸の西側下…
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コフキトンボ(帯トンボ型のメス)

2024年6月12日に乙戸沼公園(茨城県土浦市中村西根)を訪問して散策中,「帯トンボ型のメス」と呼ばれるタイプのコフキトンボ(Deielia phaon)を見た。 このタイプの個体を見るのはこれが2度目。極めて幸運だった。 ところで,このトンボの写真を撮影していたら,たまたま通りかかった方から声をかけられた。その際,トンボの種類の名…
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乙戸沼公園のネジバナ

2024年6月12日に乙戸沼公園(茨城県土浦市中村西根)を訪問して散策中,公園内の築山や遊歩道脇の芝生など多数の場所でネジバナ(Spiranthes sinensis)が開花しているのを見た。 とても素晴らしい。 ただ,そこに小さなラン科植物であるネジバナ生きているということを知らない人が多いように見える。大半は踏みつぶされてしまう…
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カイツブリの親子

本日(2024年6月15日)の午後,稲荷川の護岸堤を歩いて散策していたところ,カイツブリ(Tachybaptus ruficollis)の親子が水面にぷかぷかと浮いている姿を見ることができた。 一方の親鳥の背中に3羽の雛が乗ったり降りたりしている。他方の親鳥はその近くにいて,潜ったり浮いたりを繰り返していた。周囲を警戒しながら食事中な…
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蓮の葉の中心に溜まった水の中から出てくる気泡

ある蓮田を散策中,かなり多数のハス(Nelumbo nucifera)の葉の中央に溜まった水の中から気泡がブクブクと出てくるのを見た。 これは,ハスの葉の(周囲の状況に応じて開閉する)気孔が開いているときに起きる現象とのこと。蓮の栽培農家にとっては珍しいことでも何でもない当たり前のことなのだろうと思うのだけれども,私のような不勉強な者…
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2024年6月6日にひたち海浜公園で見た花と鳥など(その2)

2024年6月6日のことだが,国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市馬渡)を訪問し,園内の動植物を観察した。 この日に見たハナハタザオ(Dontostemon dentatus),エゾスズラン(ハマカキラン)(Epipactis papillosa),オオウメガサソウ(Chimaphila umbellata),ウメガサソウ(Chim…
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2024年6月6日にひたち海浜公園で見た花と鳥など(その1)

2024年6月6日のことだが,国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市馬渡)を訪問し,園内の動植物を観察した。 この日に見たハナハタザオ(Dontostemon dentatus),エゾスズラン(ハマカキラン)(Epipactis papillosa),オオウメガサソウ(Chimaphila umbellata),ウメガサソウ(Chim…
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