高崎市吉井町神保~多胡:仁叟寺上の古墳群(その1) 過日,仁叟寺(群馬県高崎市吉井町神保)の裏(南側)の台地上(台地北西縁付近)にある古墳群を見学した。 この古墳群は,東〆木古墳群(高崎市吉井町神保東志免木)の古墳,その北東側に隣接する古墳群(高崎市吉井町神保寺ノ上)の古墳及び近隣地(高崎市吉井町多胡〆木など)の古墳を含む多数の古墳で構成されるかなり大規模なものだ。墳丘が残されている古… コメント:0 2023年01月25日 続きを読むread more
シロハラ 2023年1月13日のことだが,つくば植物園(茨城県つくば市天久保)でシロハラ(Turdus pallidus)を見た。樹上にいるのを見つけて写真を撮ろうとしたら地面に降り,地面に積もった枯葉の中に頭を突っ込んでガサガサとやっていた。何か食べるものがないか探していたのだろう。 夏の間は中国東北部~ロシア極東地方などで繁殖し,冬になると… コメント:0 2023年01月24日 冬 鳥 生態 生態系 写真 続きを読むread more
アカハラ 先日,自宅近くの里山を散策中,段丘崖に生えている樹木の枝にアカハラ(Turdus chrysolaus)と思われる野鳥がとまっているのを見た。 アカハラは,夏の間に北日本の冷涼な場所で繁殖し,冬の間は西日本の低地などに移動して越冬するのだそうだが,私が住んでいる茨城県南部でも越冬するということなのだろう。 2008年のことになるが,… コメント:0 2023年01月24日 冬 鳥 生態 写真 生態系 続きを読むread more
高崎市吉井町神保:仁叟寺と多胡碑(その2) 過日,曹洞宗・天祐山公田院仁叟寺(群馬県高崎市吉井町神保)を参拝した。本尊は,釈迦牟尼仏。 仁叟寺の本堂を参拝した後,多胡碑を拝見し,境内を散策,諸堂を参拝した。 仁叟寺には多胡碑がある。一般に「仁叟寺多胡碑」と呼ばれているようだ。この多胡碑は,吉井町塩地区の向井家において長い間秘蔵されてきたものが仁叟寺に寄贈され,昭和51年に堅牢… コメント:0 2023年01月24日 旅 歴史 樹木 写真 エッセイ 続きを読むread more
高崎市吉井町神保:仁叟寺と多胡碑(その1) 過日,曹洞宗・天祐山公田院仁叟寺(群馬県高崎市吉井町神保)を参拝した。本尊は,釈迦牟尼仏。 仁叟寺に関しては,吉井町誌編さん委員会編『吉井町誌』(昭和49年)の1173~1180頁に詳細な解説がある。 仁叟寺は,奥平貞訓の開基による寺院。元は奥平公田という場所にあったが,大永2年(1522年)に奥平貞能が現在の境内地に寺を移した。以… コメント:0 2023年01月24日 旅 歴史 樹木 写真 エッセイ 続きを読むread more
ヌルデの果実を食べに来る野鳥 自宅近くの里山にはヌルデ(Rhus javanica)が生えているところが何か所もある。 先日,散策していたら,段丘崖に生えているヌルデの果実を食べるために野鳥がやってきているのが見えた。静かに近づいて撮影。どうにかこうにか撮影成功。 メジロ 同上 ムクドリ 同上 コメント:0 2023年01月23日 冬 樹木 果実 鳥 生態 写真 続きを読むread more
かすみがうら市岩坪:池端古墳群 過日,池端古墳群(茨城県かすみがうら市岩坪)の所在地を見学した。 池端古墳群(かすみがうら市遺跡番号・167)は,4基の円墳で構成される古墳群であり,2001年当時にはその中の2基(2号墳と4号墳)が残存していたようだ。 現地を訪問し,道路から見える範囲内で観察した結果,モーターランドオヌマの南東にある古い御堂の裏に2号墳と思われる… コメント:0 2023年01月23日 旅 歴史 写真 エッセイ 続きを読むread more
かすみがうら市岩坪:鹿島神社と中居古墳の所在地 過日,鹿島神社(茨城県かすみがうら市岩坪)を参拝した。祭神は,武甕槌命・大物主命。 現在,岩坪の鹿島神社は,天録稲荷神社(茨城県土浦市神立中央)の兼務社となっているようだ。 鹿島神社の境内地には幾つかの境内社がある。神仏習合になっているようで,鬼子母神堂もある。この鬼子母神堂は,いばらきデジタルマップ上でも表示されるものなので,貴重… コメント:0 2023年01月23日 旅 歴史 写真 エッセイ 続きを読むread more
かすみがうら市西成井:稲荷神社 過日,稲荷神社(茨城県かすみがうら市西成井)を参拝した。 由緒等の詳細は不詳。 稲荷神社のとても長い参道と鳥居は,国道354号線からも見えるのだが,とにかく長い参道の奥に社殿があるので,国道からは社殿が全く見えない。歩いて参拝するしかないと判断し,そのようにすることにした。 まるで旧街道をそのまま参道にしているかのような雰囲気があ… コメント:0 2023年01月23日 旅 歴史 写真 エッセイ 続きを読むread more
ツルマサキの果実 2023年1月13日のことだが,つくば植物園(茨城県つくば市天久保)でツルマサキ(Euonymus fortunei)の果実を見た。 学名の「fortunei」は,幕末に日本国に滞在して植物収集や博物学上の記録を行ったロバート・フォーチュンにちなむもの。ロバート・フォーチュンの旅行記の日本語訳は, 三宅馨訳『幕末日本探訪記 江戸と北京… コメント:0 2023年01月22日 冬 樹木 果実 生態 写真 エッセイ 続きを読むread more
ジョロウグモ(メス) 2022年11月中旬のことだが,里山を散策中,メスのジョロウグモを見た。完全に成長した個体らしく,大きかった。 ジョロウグモは,やや薄暗い林内などで見かけることが多く,露出不足のために綺麗に写真撮影できないことが少なくないのだが,この時にはたまたま日当たりのよい場所で見つけることができた。 コメント:0 2023年01月22日 秋 虫 生態 写真 続きを読むread more
常陸大宮市那賀:那賀鹿島神社 2022年11月初旬のことだが,那賀鹿島神社(茨城県常陸大宮市那賀)を参拝した。祭神は,武甕槌神。 那賀鹿島神社は,延応元年(1239年)に那賀太郎藤原道資によって創始された神社とのこと。藤原道資に関しては,藤原秀郷の子孫とする見解や古代の仲国造(那珂国造)の子孫とする見解などの諸見解があり,確定していない。 那賀鹿島神社の本殿は,… コメント:0 2023年01月22日 旅 歴史 写真 エッセイ 続きを読むread more
大田原市湯津上:笠石神社再訪 2022年11月初旬のことだが,笠石神社(栃木県大田原市湯津上)を再訪し,参拝した。 笠石神社は,「那須国造碑」を祀る神社なので,普通の神社とは少し異なる。徳川光圀の命により,碑を守護するために創始された神社。 以前訪問したことがあり,そのときは那須国造碑の実物を拝見し,碑の拓本を購入した。その拓本は今でも大事にしている。 那須国… コメント:0 2023年01月22日 旅 歴史 写真 エッセイ 続きを読むread more
大田原市片田:熊野神社と古墳など 2023年1月10日のことだが,熊野神社(栃木県大田原市片田)を参拝した。 熊野神社の基壇部は,熊野神社古墳と呼ばれる古墳(栃木県遺跡番号・1296)とされている。栃木県教育委員会編『栃木県埋蔵文化財地図』(平成9年3月)では実際の鎮座地よりも少し南に位置するものとして表示されているけれども,誤記と思われる。 熊野神社古墳の現況は方… コメント:0 2023年01月22日 旅 歴史 写真 エッセイ 続きを読むread more
シセントキワガキの冬芽 2023年1月13日のことだが,つくば植物園(茨城県つくば市天久保)でシセントキワガキ(Diospyros cathayensis)の冬芽を見た。このシセントキワガキは,柿の品種や原種を集めた区画の中に植えられている。 柿の仲間は,通常は落葉性の樹木なのだが,このシセントキワガキは常緑性の樹木。食べたことはないが完全甘柿とのこと。 … コメント:0 2023年01月21日 冬 樹木 生態 写真 続きを読むread more