くらしの植物苑:サザンカ展 2022年12月25日のことだが,くらしの植物苑(千葉県佐倉市城内町)で開催中のサザンカ展に展示されているの様々なサザンカ品種の花を見た。 サザンカやツバキ等の近縁種も植栽されているので,園内を散策しながら見学した。 くらしの植物苑入口付近の展示 サザンカ カンツバキ群「白寒椿」 休憩所脇の展示 休憩所脇の展示… コメント:0 2022年12月31日 冬 花 樹木 ガーデニング イベント 写真 続きを読むread more
栃木県芳賀郡芳賀町西水沼:常珍寺 過日,天台宗・龍海山弘誓院常珍寺(栃木県芳賀郡芳賀町西水沼)を参拝した。本尊は,聖観世音菩薩。下野三十三観音霊場第十六番札所となっている。常珍寺は,天安2年(858年)に慈覚大師円仁の開基により天台顕密二経の道場として開創された古い寺院。山号は境内にあった滝にちなむものなのだが,延宝元年(1673年)に山崩れにより堂宇が崩壊した。そのた… コメント:0 2022年12月31日 旅 歴史 山 写真 エッセイ 続きを読むread more
栃木県芳賀郡芳賀町西水沼:錫杖塚古墳(隠滅)の所在地 過日,既に隠滅している錫杖塚古墳の所在地(栃木県芳賀郡芳賀町西水沼)を見学した。 芳賀町史編さん委員会編『芳賀町史 資料編 考古』(平成13年)の175~181頁によれば,錫杖塚古墳は,発掘調査の結果,直径約20m・高さ約2mの円墳と推定されている。発掘調査の時点では,墳丘の大部分が既に失われているような状態だったようだ。埋葬施設は,… コメント:0 2022年12月31日 旅 歴史 写真 エッセイ 続きを読むread more
栃木県芳賀郡芳賀町西水沼:天満宮 過日,天満宮(栃木県芳賀郡芳賀町西水沼)を参拝した。 天満宮は,山の上にあるので,山裾の鳥居~石段を登るのが本来の参拝作法だと思う。しかし,この日は,若干疲れていたこともあり,社殿近くにある駐車場までクルマで行き,略式で参拝することにした。齢なのだと思う。 天満宮の境内はとても明るい雰囲気をもち,権威主義を排して現代社会における文化… コメント:0 2022年12月31日 旅 歴史 写真 エッセイ 秋 花 ガーデニング 続きを読むread more
くらしの植物苑:ヒイラギナンテン 2022年12月25日のことだが,くらしの植物苑(千葉県佐倉市城内町)で,ヒイラギナンテン(Berberis japonica)の花を見た。 かなり寒いというのに,ハナバチの仲間がいる。蜜を求めて花から花へと移動していた。 コメント:0 2022年12月30日 冬 花 虫 樹木 生態 ガーデニング 続きを読むread more
栃木県芳賀郡芳賀町下延生:城興寺 過日,延生地蔵尊として知られる天台宗・延生山城興寺(栃木県芳賀郡芳賀町下延生)を参拝した。城興寺は,芳賀秩父三十四観音霊場第五番札所となっている。 芳賀町教育委員会の説明板によれば,天正12年(1584年)に堂宇伽藍が全焼したため,古い記録が残っておらず,開基等の詳細は不明だけれども,後鳥羽・土御門・順徳の頃に建立された寺院とのことで… コメント:0 2022年12月30日 旅 歴史 写真 エッセイ 樹木 続きを読むread more
栃木県芳賀郡芳賀町芳志戸:観音山古墳 過日,観音山古墳(栃木県芳賀郡芳賀町芳志戸)を見学した。観音山古墳は,御嶽山古墳の南約150mの民家敷地内にあるが,公道から見える。 芳賀町史編さん委員会編『芳賀町史 資料編 考古』(平成13年)の240~241頁によれば,観音山古墳は,全長約38m,後円部高さ3.6m,前方部高さ2mの前方後円墳だったけれども,現況は墳長約32m・高… コメント:0 2022年12月30日 旅 歴史 写真 エッセイ 続きを読むread more
栃木県芳賀郡芳賀町芳志戸:御嶽山古墳 過日,御嶽山古墳(栃木県芳賀郡芳賀町芳志戸)を見学した。 芳賀町史編さん委員会編『芳賀町史 資料編 考古』(平成13年)の239頁によれば,御嶽山古墳は,直径25.5m・高さ約3.3mの円墳であり,直径約14.5mの範囲が広く平坦になっており,墳庁に社が祀られているとされている。御岳山古墳の所在地を示す分布図は,『芳賀町史 資料編 考… コメント:0 2022年12月30日 旅 山 歴史 写真 エッセイ 続きを読むread more
くらしの植物苑:肥後菊と伊勢菊 2022年12月25日のことだが,くらしの植物苑(千葉県佐倉市城内町)で,肥後菊と伊勢菊の展示を見学した。 在来の品種と実生育成実験品種が展示されていた。 素晴らしい。 くらしの植物苑入口付近の肥後菊の展示 肥後菊「宝珠」 肥後菊「窓の月」 肥後菊「鳳の舞」 肥後菊「春日の里」 休憩所脇の伊勢菊と… コメント:0 2022年12月29日 冬 花 ガーデニング 写真 イベント 続きを読むread more
匝瑳市小高:黄門桜と古墳 過日,黄門桜(千葉県匝瑳市小高)とその周辺にある古墳を見学した。 黄門桜の所在地には小さな駐車場があるが,所在地周辺の立地を知りたかったので,飯高寺の駐車場から徒歩で往復することにした。なお,匝瑳市では,周辺道路の幅が狭いため,自家用車による黄門桜所在地の訪問と駐車を遠慮するように公告している。 黄門桜は,徳川光圀が飯高寺を訪問した… コメント:0 2022年12月29日 旅 歴史 樹木 写真 エッセイ 続きを読むread more
匝瑳市飯高:天神社・天神砦跡と法福寺 過日,天神社(千葉県匝瑳市飯高)を参拝した。祭神は,菅原道真・八幡大神・稲荷大神。 天神社の境内は,かなり急峻な山の尾根を削って構築されている。土塁,虎口,堀切などを具備する立派な砦跡。境内地には「天神砦跡」の標柱が立てられている。ただし,ちば情報マップ(遺跡包蔵地)では何も表示されないので,データ入力されていないのだろうと思う。 … コメント:0 2022年12月29日 旅 歴史 樹木 山 写真 エッセイ 続きを読むread more
匝瑳市飯高:飯高神社・飯高砦跡 過日,飯高神社(千葉県匝瑳市飯高)を参拝した。祭神は,天御中主命。 飯高神社は,明治時代の神仏分離により妙福寺から分けられた神社。それ以前は,独立の神社として存在していたわけではなく,延慶3年(1310年)に飯高寺の境内に妙福寺・妙見堂として建立され,妙見菩薩として祀られていたのが創始。その後,妙福寺と飯高寺との間で争いが発生し,結果… コメント:0 2022年12月29日 旅 歴史 山 写真 エッセイ 続きを読むread more
匝瑳市飯高:妙福寺 過日,日蓮宗・妙見山妙福寺(千葉県匝瑳市飯高)を参拝した。本尊は,釈迦如来。 妙福寺は,延慶3年(1310年)に妙見尊を祀って建立されたのが始まりの寺院とされている。飯高寺の場合と同様の経緯により,後に日蓮宗に改宗して今日に至っているいるのだろうと推察される。 明治時代の神仏分離により,妙福寺と飯高神社とが分離された。飯高神社では天… コメント:0 2022年12月28日 旅 歴史 山 写真 エッセイ 続きを読むread more
匝瑳市飯高:飯高寺・飯高檀林・飯高城跡(その2) 過日,日蓮宗・妙雲山飯高寺(千葉県匝瑳市飯高)を参拝した。本尊は,三宝尊。 飯高寺は,日蓮宗における最高学府・飯高檀林があった寺院として広く知られている。 飯高寺の堂宇の中で,総門,鼓楼,鐘楼,講堂は,国指定重要文化財となっている。特に講堂は,とても素晴らしい建物だと思った。 講堂,鼓楼,鐘楼のある区画は,土塁で仕切られている。飯… コメント:0 2022年12月28日 続きを読むread more
匝瑳市飯高:飯高寺・飯高檀林・飯高城跡(その1) 過日,日蓮宗・妙雲山飯高寺(千葉県匝瑳市飯高)を参拝した。本尊は,三宝尊。 飯高寺は,日蓮宗における最高学府・飯高檀林があった寺院として広く知られている。往時の檀林の学舎構成に関しては,丹羽博亨「近世日蓮宗飯高檀林の学舎構成」日本建築学会計画系論文報告集第435号(1992年5月)77~86頁が参考になる。 明治時代における学制の発… コメント:0 2022年12月28日 旅 歴史 山 写真 エッセイ 続きを読むread more