イヌビユ

2022年8月中旬のことだが,散策中,水田地帯の路傍でイヌビユ(Amaranthus blitum)と思われる植物が繁茂しており,開花しているのを見た。開花と言っても,緑色の非常に小さな花が密集して穂状(毛虫のような形)になっているものなので,普通は花だとは思われないかもしれない。イヌビユのようなヒユ科(Amaranthus)の植物には…
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コゴメガヤツリ

先日,熊谷市内の水田地帯を散策中,現在では耕地として使用されていない湿地の隅でコゴメガヤツリ(Cyperus iria)が小穂を出しているのを見た。よく観ると,ちょうど開花中のようだった。早速愛用のデジカメを取り出し,その写真を撮った。  三河の植物観察:コゴメガヤツリ 小米蚊帳吊 https://mika…
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下妻市谷田部:ぶぅーぶー~豚職人工房~

若干高価な楽しみになるので,しょっちゅうというわけにはいかないが,余裕のあるときに行く豚肉製品専門店がある。「ぶぅーぶー~豚職人工房~」(茨城県下妻市谷田部字石橋)という店で,国道294号(常総バイパス)から店舗が見える。店舗の規模の割合には十分に大きな駐車場があるのだが,満杯に近い状態になっていることが珍しくないので,人気店なのだろう…
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ホシアサガオ

先日,熊谷市内の水田地帯を散策中,休耕田脇の土手のようなところでホシアサガオ(Ipomoea triloba)が繁茂し,開花しているのを見つけた。もしかすると白花品も存在するのかもしれないが,これまでのところ見たことはない。  松江の花図鑑:ホシアサガオ(星朝顔) https:/…
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スケバハゴロモ

先日,芝山町内を散策中,強風を避けて路傍の草にしがみついているスケバハゴロモ(Euricania facialis)を見つけた。写真撮影の条件があまり良くなかったのだけれども,どうにか撮影。この昆虫を見るのは久しぶり。
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鹿沼市茂呂:智音寺

過日,天台宗・星光山教王院智音寺(栃木県鹿沼市茂呂)を参拝した。本尊は,阿弥陀如来。智音寺は,関東九十一薬師霊場第五十六番札所となっている。鹿沼市史編さん委員会編『鹿沼市史 前編』(昭和43年3月)の687頁によれば,寛文2年(1662年),中興開山伝栄が天台宗・宇都宮宝蔵寺門徒万蔵寺の旧跡を興して堂宇を建立し,現在の寺号に改めた寺院と…
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鹿沼市茂呂:茂呂向山古墳

過日,茂呂向山古墳(栃木県鹿沼市茂呂)を見学した。茂呂向山古墳は,「皐月 盆栽 渋谷園」の東約100mに位置する畑の中にある。鹿沼市教育委員会編『鹿沼市遺跡分布地図』(平成7年3月)の148頁によれば,茂呂向山古墳は,元は「おぎょう塚古墳」と呼ばれていた古墳を改称した古墳であり,直径15m・高さ3.5mの円墳とされている。墳長には大日如…
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鹿沼市末広町:蝉ヶ渕稲荷神社

過日,蝉ヶ渕稲荷神社(栃木県鹿沼市末広町)を参拝した。祭神は,豊受比売神。 末広町内を通る水路に沿って境内地がある小さな神社。清林寺を訪問した後に参拝した。 参道の鳥居の前に「やぶそば」という店があり,ちょうど昼時刻だったので,この店で昼食をとった。良心的な店だと思った。 末広橋 「やぶそば」 鳥居と参道 水…
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鹿沼市末広町:清林寺

過日,浄土宗・江南山松寿院清林寺(栃木県鹿沼市末広町)を参拝した。縁起書によれば,清林寺は,約700年前に開山の寺院で,室町時代に再建され,明治時代以降には浄土宗名越派の寺院として大いに栄えることになった寺院とのこと。 清林寺の境内には,日本国内ではかなり珍しいスリランカ仏の大きな立像があり,遠くからでもよく見える。このスリランカ仏は…
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